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lichess の Premove で

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知っていて損はないこと

Premove ( プリムーブ )は、ネット対戦で、次に指す手をあらかじめ指しておくことができる機能です。
持ち時間の節約になるため、短時間ゲームではよく使われます。

lichess の Premove は、次に指す手の 1回分しか使えません(2022年 10月 現在)。

また、Premove は相手番の時に使うことができます。
あたり前のことですが、後で述べることに関わってきます。

さて、今回ご紹介する、知っていて損がないこととは
Premove を指して、さらに次に指す手が決まっている場合
Premove を2回セットすることはできませんが、Premove をセットした後
Premove した駒以外の駒をドラッグすることができる。
ということです。

Premove をセットした後、次に駒を動かす位置まで、駒をドラッグしておけば
わずかではありますが、時間節約になります。

駒をドラッグしなければならないため、Premove した駒はドラッグすると、Premove が
解除されてしまいます。
また、スマホで行う場合は、駒をドラッグするのはかえって時間がかかってしまうかも知れません。

早指しが得意な方は、どんどん指していくため、今回ご紹介したことは、役に立たないかも知れませんが、知っていて損はないと思います。

おまけ
Premove をセットした後、次に指す手をどのタイミングで動かしますか?
これは、相手の駒の動きを見てから、ということもあると思いますが
Premove の後に指す手が決まっている場合、相手の駒が動いてからではなく
Premove が実行されたら、次の Premove をセットします。

Premove が実行されれば、その時点で、次の Premove が可能となります。
Premove が実行されると相手番になるからです。
(Premove は相手番で使える)