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ゲームの見直しをしよう

Analysis
ゲームの見直しは、ゲーム終了後に見直しをすることです。

私は勝ったゲームは見直すことが多いですが
負けたゲームは見直さないということが多かったです。

何故、負けたゲームは見直さないかというと
負けて気分がよくなかったり、面倒だったり
次のゲームをする方が楽
ということが主な理由でした。

ただ、負けたゲームを見直すことは上達につながるので
どうしたら負けたゲームの見直しをするようになるのか考えました。

結論から先に言うと
1.ゲームの見直しは上達につながるのでやる
2.ゲームの見直しで何を考えればよいかを考える

この2点です。

1については分かりやすいですが、2については分かりづらいですね。
この記事を読んでいただければ後で分かります。

私見ですが、ゲームの見直しで行うことは主に2つあります。
1.確認すること
2.考えること

この2つです。

確認することは以下のようなことです。
定跡
コンピューターの分析
どんなテーマがあったか
相手の狙いをよく考えなかった局面
など

考えることは以下のようなことです。
戦略
ミスした局面
よく考えられなかった局面
先をよく読まなかった局面
エンドゲーム

ゲームの見直しでこれらすべてを行うのではなく
負けたゲームの見直しをやるために、どれをやったらよいか絞りました。

私としては、ゲームの見直しで「 考えること 」を中心に行う。
という結論になりました。

考えることは面白いので、やる気が出やすいからです( 私 )。

定跡を確認することはありますが
コンピューターの分析はあまり見ないようにしようかと。

コンピューターの分析を見て、どこが悪かったかや
どうすれば良かったかを知れば、改善になるのは確かですが
自分で考えるより、確認作業のようで、面白さはありません。

つまらないことでも上達につながるのであればやるべき
という意見もあると思いますが、つまらないことは継続しづらいです。

よって、負けたゲームの見直しをするために
記事の最初にあった結論になりました。

1.ゲームの見直しは上達につながるのでやる
2.ゲームの見直しで何を考えればよいかを考える

2の何を考えればよいかは
戦略
ミスした局面
よく考えられなかった局面
先をよく読まなかった局面
エンドゲーム

などについて考えます。

おまけですが、ゲームの見直しをしていて、よく気づくことは

相手や自分の駒の利きが見えてないことが多い

ということです。
短時間ゲームでありがちなことです。

駒の利きがしっかり見えているだけで、かなり違ってくると思います。
当たり前のようでいて、当たり前にできていないことが私は多いです。